「西国三十三ヶ所」「難所」と検索すると、大抵施福寺や醍醐寺が出てきます。
でもね、施福寺や醍醐寺なんて、気力と体力があれば何とでもなるもんですよ。
私が考える西国三十三ヶ所最大の難所と言えば、宝厳寺ですな。
琵琶湖の北側に浮かぶ竹生島の中にあって、船でないと行く事が出来ません。
どんなに頑張っても嵐の日には船が欠航で行けないんですよ。
現に私は昨年秋の紅葉シーズンに出かけましたが、午後から風雨が強くなるので船が欠航して行けませんでした。
船が出ないからと言って泳いで渡るわけにはいかないでしょ。
ね、難所なんですよ。

先日リベンジに出かけたのですが、この日も風が強くて、フェリー乗り場の前でスタッフさんが、「船が出るかどうかは30分前にならないと分かりません。」と言われました。
不安を胸に待つ事20分。
なんとか出航される事になりました。
良かった良かった。
フェリーに乗り込んで25分ほど揺られてると竹生島到着です。
最大の難所に到着した思いは格別ですな。

宝厳寺のご本尊は二人いらして、本堂は観音様じゃなくて弁天様です。
ですから本堂は別名弁才天堂とも言うらしい。
そして観音堂のご本尊が千手千眼観世音菩薩。
ややこしいですね。
まずは本堂からお参りしましたが、そこまでが結構急な石段です。
距離はそんなにないのでここは難所じゃありません。

本堂に入ると目につくのが、弁天様を模った大量の小さな姫だるま。
背中に願い事を書いて奉納するんですが、その数が半端じゃないです。
人気の神社では絵馬が大量に奉納されてますが、それに匹敵、いや、それ以上かも。
書いてる人はほとんど女性でしたね。


さてお参りしたので、本堂横にある納経所で御朱印を頂戴しましたが、あれ、待てよ。。。
観音様にはまだ参拝してません。
順路が逆になってしまったようで、観音堂は本堂へ来る石段途中にあるんです。
三重塔や雨宝堂にお参りしてから観音堂まで下ります。
さて、この観音堂が凄い!
何が凄いって唐門です。
ここに来る前はこの唐門は豊国神社にあったそうで、その前は大坂城にあった。
現存する当時の大坂城は例え一部でも見られるのはここだけです。


この唐門を通って観音堂へ。
観音様を参拝して、ようやく気持ちが落ち着きました。
ついでながら、この観音堂を通り抜けると竹生島神社。
その正面に売店があって、そこでかわらけを売ってます。
そこから琵琶湖に面した鳥居に向かって、願い事を書いたかわらけを投げます。
鳥居を上手く潜れば願い事が叶うと言う訳。
お遊びなんですが面白いですよ。
やってみてください。
コツはかわらけを伏せて投げる事。

かわらけを投げて遊んでたら、アナウンスが聞こえてきました。
「本日は強風の為、今津港へ帰る便は12時30分が最終便になります。」
ほら言わんこっちゃない。
そろそろ帰る事に致しましょう。
西国三十番札所
宗派:真言宗豊山派
本尊:千手千眼観世音菩薩
開基:行基
創建:724年
御詠歌:月も日も 波間に浮かぶ 竹生島 船に宝を 積むここちして
★今津港と長浜港から出る琵琶湖汽船はペットを乗せる事はできません。
彦根港からの近鉄グループの船にはペットを乗せる事ができます。
また竹生島へのペットの持ち込みはケージなど全身が隠れるものに入れてのみOKです。

でもね、施福寺や醍醐寺なんて、気力と体力があれば何とでもなるもんですよ。
私が考える西国三十三ヶ所最大の難所と言えば、宝厳寺ですな。
琵琶湖の北側に浮かぶ竹生島の中にあって、船でないと行く事が出来ません。
どんなに頑張っても嵐の日には船が欠航で行けないんですよ。
現に私は昨年秋の紅葉シーズンに出かけましたが、午後から風雨が強くなるので船が欠航して行けませんでした。
船が出ないからと言って泳いで渡るわけにはいかないでしょ。
ね、難所なんですよ。

先日リベンジに出かけたのですが、この日も風が強くて、フェリー乗り場の前でスタッフさんが、「船が出るかどうかは30分前にならないと分かりません。」と言われました。
不安を胸に待つ事20分。
なんとか出航される事になりました。
良かった良かった。
フェリーに乗り込んで25分ほど揺られてると竹生島到着です。
最大の難所に到着した思いは格別ですな。

宝厳寺のご本尊は二人いらして、本堂は観音様じゃなくて弁天様です。
ですから本堂は別名弁才天堂とも言うらしい。
そして観音堂のご本尊が千手千眼観世音菩薩。
ややこしいですね。
まずは本堂からお参りしましたが、そこまでが結構急な石段です。
距離はそんなにないのでここは難所じゃありません。

本堂に入ると目につくのが、弁天様を模った大量の小さな姫だるま。
背中に願い事を書いて奉納するんですが、その数が半端じゃないです。
人気の神社では絵馬が大量に奉納されてますが、それに匹敵、いや、それ以上かも。
書いてる人はほとんど女性でしたね。


さてお参りしたので、本堂横にある納経所で御朱印を頂戴しましたが、あれ、待てよ。。。
観音様にはまだ参拝してません。
順路が逆になってしまったようで、観音堂は本堂へ来る石段途中にあるんです。
三重塔や雨宝堂にお参りしてから観音堂まで下ります。
さて、この観音堂が凄い!
何が凄いって唐門です。
ここに来る前はこの唐門は豊国神社にあったそうで、その前は大坂城にあった。
現存する当時の大坂城は例え一部でも見られるのはここだけです。


この唐門を通って観音堂へ。
観音様を参拝して、ようやく気持ちが落ち着きました。
ついでながら、この観音堂を通り抜けると竹生島神社。
その正面に売店があって、そこでかわらけを売ってます。
そこから琵琶湖に面した鳥居に向かって、願い事を書いたかわらけを投げます。
鳥居を上手く潜れば願い事が叶うと言う訳。
お遊びなんですが面白いですよ。
やってみてください。
コツはかわらけを伏せて投げる事。

かわらけを投げて遊んでたら、アナウンスが聞こえてきました。
「本日は強風の為、今津港へ帰る便は12時30分が最終便になります。」
ほら言わんこっちゃない。
そろそろ帰る事に致しましょう。
西国三十番札所
宗派:真言宗豊山派
本尊:千手千眼観世音菩薩
開基:行基
創建:724年
御詠歌:月も日も 波間に浮かぶ 竹生島 船に宝を 積むここちして
★今津港と長浜港から出る琵琶湖汽船はペットを乗せる事はできません。
彦根港からの近鉄グループの船にはペットを乗せる事ができます。
また竹生島へのペットの持ち込みはケージなど全身が隠れるものに入れてのみOKです。

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