10月31日に伊勢神宮では、新嘗祭に先立ち神職さんのお清めをする大祓が行われました。

神事は午後3時からなのでのんびりしていたら、到着がぎりぎりになってしまいました。

するとベストポイントがカメラジジイだらけ。
まぁ、こっちも歳の事は言えませんがね。



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大勢の神職さんが斎館から整列して出てこられ、御座の上に正座されます。

榊を持った神職さんが正座されてる方々に、一本ずつ榊を渡されます。

そうして準備が整うと祝詞の読み上げが始まるのです。




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撮影が許されるのは祝詞が始まるまでの準備段階です。

事前に警備員の方が我らカメラジジイの前に来て、「祝詞が始まりましたら撮影はお控えください。」と注意を促します。


さて祝詞が始まりました。
皆カメラから手を放し神事を見つめます。

ところがたった一人シャッターを押し続けるカメラジジイがいます。
警備員さんが、「そちらの帽子を被ってみえる方、撮影を止めてください。」と注意します。
そしたら何を思ったか、そのカメラジジイは帽子を取って撮影し続けるじゃありませんか。

ボケてる?、トボケてる?

むッとした警備員さんはジジイの前にまで来て掌でレンズを遮り、「おやめ下さい!」とキツメに言われました。
周りからは失笑がもれていました。

あんなジジイにだけはならないように注意しよう。
そう心に誓うのでした。





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あ、そうそう。

参道には国華会からの菊が奉納展示されていて、とても美しかったですよ。
11月14日までだそうです。