前回更新の北畠神社を参拝した後、川上山若宮八幡宮へ移動。
こちらは初参拝になります。

川上山若宮八幡宮は日本最古の若宮八幡宮らしい。
仁徳天皇がこの地を開いたのに起因しているようなので、日本最古と言うのも頷けます。
しかも名前の最後に“宮”もついてるので、格式も高いようですな。

なんにしても境内が広そうなのが良い。


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細い林道を車で上って行くと、いきなり開かれた駐車場に出ました。

境内に入ると、社務所の前に橋があり、その橋の麓から川に下りる石段があります。
川で手水を使うんですね。
こう言うの好きです。
社殿手前にも手水舎がありましたが、山奥の冷たい水で手水を使うと汗が引きます。


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社殿にお参りをした後、参道は山の奥へと続いています。

川に沿って参道を行くと滝がありました。
滝には注連縄が張ってあり、みそぎの修行をするので「みそぎ滝」と言うそうです。
その手前にも小さなお社があります。

一面に生えている深緑は、楓ですね。
これは秋に来ると一層明美でしょう。


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良い所にお参りをしたと気分を良くしてましたが、帰りに一気に気分が悪くなる出来事がありました。

御朱印を頂戴しようと、社務所の窓口にいたご老人に声をかけました。
その方は、「神主さんに書いていただきますので、少々お待ち下さい」と私の御朱印帳を受け取られ、後ろに居た人に渡しました。
白い装束を着ているのでその人が神主さんなのは分かりましたが、その装束の前を大きくはだけ、布袋さんのようにでっぷりと肥えた腹を出してます。
猛暑の上、太ってるので、暑さが堪えるのでしょう。
それは良いとします。

彼の人は販売する木札を書いていました。
その木札を退けて私の御朱印帳を机に置き、書き始めたのですが、いかにも邪魔臭そうです。
しかもそのままの体勢で、御朱印を受付のご老人に押させ、「もっと下、もっと下!もっと
下!!」とすごく横柄。
お前もみそぎ滝で修行をしなおせってんだ!

神職とは思えない態度に、見ているこっちが不愉快になりました。
最高な神社で最低な御朱印を頂戴いたしました。。。


美杉 川上山若宮八幡宮

内輪片手に書いているので「若」の字も変。
しかも神主に怒鳴られて、ご老人の押した御朱印がはみ出してる。